はっぴーくろーばー日記

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子育て応援サークル「ハッピークローバー」のブログです。子も親も先生も、み~んな笑顔で幸せにな~れ!生きてることが「ハッピー」だ!

子育ては大変?

momoを連れて、ショッピングセンターとかに行くと、年配の女性(不思議なことに、ほぼ確実に年配の女性)から、「大変ね~」と声をかけられます。そこで私は、必ず「いいえ、全然。」と答えてしまいます。すると、相手はとても意外そうな顔をするのです。なんでかな~。と、いつも考えます。

「大変ね」と言われる言葉の裏を探ってしまう自分がいます。

しょうがいある子もない子も、子育ては、みんな大変なんです。こんなに長い時間をかけて子どもを育てる生物は、他にはいないだろうし、生物としての「ヒト」から感情のある「人」に育てていくのは、自分の生命力を注ぎ込まないとできないと思います。「親のすねをかじる」という言葉があるように(あまり、いい言葉ではないけれど)、まさに自分の身を削って子どもに与えるような思いで、親は子どもを育てると思います。だから、全ての親に対して「頑張ってるね」と言われるのは、納得できます。

どうしてしょうがい持つ子どもの親ばかり、「大変ね」と言われるのかな。

声をかけられる方は、何か言わなきゃ、と思って話しかけてこられるのでしょう。中には、「私も親の介護をしているから」と、話される方もいます。いろんな苦労があるでしょう、分かりますよ、との思いで声をかけて下さるのだと思います。でも、その場にいるmomoにとって、自分と目線を合わせることなく、見下ろす形で頭越しに「大変ね」と言われるのは、どんな気持ちだろう。「お母さん、私を育てるのは、大変?」と聞かれそうです。

私はそこで「はい、ありがとうございます」とか、「そうなんです、大変なんです」とか言えません。momoを育てるのが大変だと思ったことはないから。確かに、なんでこの子だけこんなきつい思いをしなけりゃいけないんだろう、と泣いたり悩んだりしたことはあるし、これから私たちはどうなっていくのか、と不安を感じることはあります。momoがいなかったら、どんな人生だったかな、と、思ってみたこともあります(結局想像できませんでしたが)。しょうがい持つ子の子育てならではの悩みとか、いろんな思いはあるけれど、全ての子育てには悩みがあるもの。そして、この子がいなければ知ることのなかった喜びも、いっぱいある。うちの子ばかりが取り立てて「大変」とは思わないのです。

声をかけて下さるのは、本当に嬉しいし、ありがたいことです。だからこそ、一緒にいる私にではなく、momo本人に、目線を合わせて「頑張ってるね、えらいね」と言って欲しいと思います。

世のこども達みんなに、その親みんなに「頑張ってるね」と言って欲しいと思います。
by hapikuro | 2010-10-20 14:13 | 日々のいろいろ