はっぴーくろーばー日記

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子育て応援サークル「ハッピークローバー」のブログです。子も親も先生も、み~んな笑顔で幸せにな~れ!生きてることが「ハッピー」だ!

腐ったみかん。

タイトルをみて、「ん??」と思われた方。みかんの話題ではありません。
先月の話になりますが、momoのお友達が来年小学校入学なので、地元の学校に安心して入学できるよう、みんなで応援してサポートしていこうという集まりがありました。そこに、地元小学校入学経験者ということで、momoと私も参加させて頂きました。集まりには、現在30才になられる方の地元小学校入学に力を尽くされた先生方も見えて、当時の話をして下さいました。今から、25年近く前の話です。当時は、しょうがい持つ子は、地元小学校はおろか、養護学校にも入学を拒まれることも珍しくない時代でした。先生方や保護者が様々な方面に働きかける中、向けられた「ミカン箱のなかに、腐ったミカンが一個入っていると、全部が腐る。」という言葉。

・・・・・どう思いますか?


「この子のためには、養護学校がふさわしい」「地元の学校に行っても、この子のためにならない」その子を一度も見たこともない大人が、「この子のため」という一言で、子どもの一生を決めかねない決断を簡単にしてしまう。重い重い決断を、紙一枚の情報で、人からの伝え聞きだけで、あっさりと下してしまう。そして、さも親切そうに「この子のためだから」と言う。
あなた方は、この子の何を知ってるの?
この子が何を見て、聞いて、感じて、喜んだりいやがったりするのか、嬉しくなったり悲しくなったりするのか、あなた方は、知ってるの?
そういうことをなにひとつ知らず、知ろうとせずに、「この子のため」とは言って欲しくない。子どもの人生と向き合っていくのはその保護者であり、何よりその子自身。自分の進む道は、自分で決める。

かく言う私も、数年前までは、「この子のためですよ」と言われることに「素直に」従っていた、と思います。momoが何を求めているのか、何を必要としているのかを見ようともしていなかったと思います。
そのことに気付かせてくれたのが、今の学校のこども達、先生方。


「腐ったミカン」発言をした人は、表面上は「この子のためですよ」と言いつつ、内心は「こんな子どもがいると、周りが迷惑をする。」と思っている。それが言葉に出てしまい、ある意味正直な人なんだろう。


私たちの子どもは、「かわいそうな人」でも、「気の毒な人」でも、ましてや「腐ったミカン」でもない。ひとりの人間です。
あっっっったりまえのことです。


この集まりのことを、もっと早くアップしたかったのですが、あまりにも衝撃的な言葉があったので、自分の中で処理するのに時間がかかりました。今でもやっぱり、思い出すと冷静ではいられなくなります。なので、今回の記事は、いつもにも増してまとまりのないものになってしまいました。

あ~あ。   すみません。
by hapikuro | 2010-11-10 00:31 | 日々のいろいろ