はっぴーくろーばー日記

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子育て応援サークル「ハッピークローバー」のブログです。子も親も先生も、み~んな笑顔で幸せにな~れ!生きてることが「ハッピー」だ!

カテゴリ:日々のいろいろ( 74 )

馬に乗ってみませんか。

先日のお店番のとき、Hちゃんママが、Hちゃんが乗馬体験した話をしてくれました。Hちゃんは、初めての体験だったのかな?引き馬で馬場を一周して、とても楽しかったそうです。
馬は、あの大きな体にとても優しい目をしていて、人間ともすぐに仲良くなってくれます。特に、子どもに対しては、その子の感情や抱えている悩みなどにすぐ気付いて、寄り添ってくれるそうです。馬の世話や乗馬を通して行う「ホースセラピー」もあります。
「ホースセラピー」は、馬の世話や乗馬をすることで、身体的、精神的な安定を得られる療法で、ドイツで健康保険適用になるなど、海外では医学的な治療法として認められています。
その効果として・・・
①こわばった筋肉を伸ばすストレッチ効果
②馬の振動のリズムが脳を刺激し、活性化させる
③馬の背に揺られることで、平衡感覚を養う
④普段使わない筋肉を使うことで、筋力を増加させる
⑤「大きな馬に乗った」という満足感から、自分に対する自信を得られる
⑥馬と意思を疎通させることで、感情の表現が安定し、協調性が育つ
                                           などなど。
私も、二年前にテレビで「ホースセラピー」を知り、その後momoを初めて馬に乗せました。そのときはまだ病後の回復期で、反応はいまいち?でしたが(最後の方では泣いてました;;)、またいつか、ぜひ乗馬させたいと思っていました。
「ホースセラピー」は、身体しょうがい者のみでなく、知的しょうがい、情緒しょうがい等の方にも効果が大きいそうです。大阪府では、適応指導教室に通う人がホースセラピーを受ける日は、その参加日を登校日に換算できるそうです。それもすごいよね~!!もう、ひとつの教育、療法として確立されてるということですね。
というわけで。
またまたやりたがりの私としては、みんなで馬に乗って、馬とお友達になってみたいな~と思っております。
題して、 「私を乗馬に連れてって」計画。(どっかで聞いたことあるよね~。古いな~。)
熊本では、阿蘇の乗馬クラブでセラピーが可能です。でもこれから寒くなるので・・・、暖かくなった頃、計画発表します。こうご期待!
by hapikuro | 2010-10-03 02:43 | 日々のいろいろ
今日は、ちょっと真面目な?お話です。

今朝の新聞に、「もし自分が死んだら・・・障害者の親 尽きぬ不安」という見出しの記事が載っていました。(いきなりショッキングな話題で、すみません)
しょうがい持つ我が子を親が介護する上で、もっとも不安なのは、「自分が死んだ後、この子はどうやって生きていけばいいのだろう・・・」ということだと思います。子どもが小さいうちは、そして、自分が動ける間は、まだいいけれど、子どもが大きくなって、抱えられなくなったら?自分の病気、体調不良などで介護ができなくなったら?そしてもし、自分が死んだら?今は元気のつもりでも、いつ自分が病気になり、事故に遭い、子どもの前からいなくなるかは分からない。そのときどうすればいいのだろう。私は、ときどき、そんなもしもの時のためにどうすればいいのか、ぼんやりとながら考えることがあります。でも、なかなか答えは出てきません。考えても、「まあ、自分はまだ動けるし、大丈夫だろう」という安易な結論にたどり着くだけ。でも・・・momoは毎日成長し、少しずつ大きくなっている。私は、毎日少しずつ年をとる。腰も痛い(泣)。このままmomoを自分の懐に抱え込み続け、ある日突然、いつもできていたことができなくなったら・・・?本当に恐ろしい。

時々ニュースに聞く、介護する親が我が子と無理心中する話は、しょうがい持つ子の親としては、胸に突き刺さる、そして常に向き合っていかなければならない話で、他人のこととは思えません。
我が子と共に命を絶とうと思う親は、(よく報道されているような)「介護に疲れてしまった」のではないと思うのです。もう先の見えている自分がこの世を去ったとき、残されて先の見えない未来を生きる我が子が、どんな辛い目に遭うのか。それが、ただただ心配で、不憫でならないのです。だからといって、将来のある子の命を、たとえ親でも断ち切ってしまうことは、許されることではない。だけど・・・。考えても考えても、答えは見つからず、その間にも子どもは大きくなり・・・。

今は、いろんな福祉サービスも充実しつつありますが、親の立場から言わせてもらうならば、本当に信頼でき、家族として(「家族のように」ではないのです)暮らしてくれる、そんな場所はまだまだないんだろうなあ、と思います。

誰もが、人として誇りを持ち、尊重され、無条件に愛される世界。私が死ぬとき、「大丈夫よね。みんなよろしく。それじゃ、ね。」と笑ってお別れできるような、世の中に、なっているといいな。そういう世の中を、私たち親も作っていかなければ、と思います。


なんだか重い話題でした。ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。
次回はまた明るい話をしま~す(^O^)
by hapikuro | 2010-09-21 14:56 | 日々のいろいろ

沖縄の空の下。

今年の夏休み、沖縄に行ってきました。

十数年越しの念願だった沖縄!!自分の古い生命保険を解約して、解約金で旅行代金をひねり出しました。身を削る思いをして?行きたかった沖縄。行って何をしたかったかというと、海に沈む夕陽を見たかったのです。空気を真っ赤に染めていく夕陽を、波の音を聞きながら、ただぼんやりと眺めていたいなあ、と思っていました。

旅行は、宿から飛行機まで、全て自分でプロデュースしました。飛行機には、momoの特殊な車イスは乗せられないので、どこで車イスを受け渡すのか、座席にはどうやって座らせるか、ひとつひとつを航空会社と確認しながら進めました。

宿は、ビジネスホテルやマンションタイプの滞在型ホテルを取りました。その中で、どうしても泊まりたい宿がありました。名護市にある「海と風の宿」です。インターネットで宿を見つけていて、偶然出会いました。
宿のご主人成田さんは、車イスを使用されています。成田さんのブログや、宿のHPを見て、「ここに泊まりたい!自分に何が話せるか分からないけど、話をしてみたい!」と思いました。
成田さんは、ひとりで海外に旅をしたり、仲間と富士山に登ったりと、すごい経験をされています。車イスでのひとり旅は、それだけでも不安になるものだと思うのに、成田さんは、海外でも危険な目に遭いながら、それでも車イスの旅を続けておられます。そこには何があるのだろう?人を信じる、という限りない力?そして、自分自身を信じる力?人生の経験がまだまだ浅い私には、ほんの一部しか見えていない世界。
「人生の途中で車イス生活になった自分にとって、車イスに乗るということは絶望だった」と成田さん。「でも、車イスで富士山に登って、沢山の仲間が車イスを押したり引いたりしてくれた。そのことで、車イスは”悲しい乗り物”ではなくて、みんなで楽しいことをする”おみこし”なんだ、と思った」と言われました。

ああ~~!そうなんだ!momoが乗る車いすは、体の動かない人間のための単なる移動の道具ではなく、みんなで取り囲んで何か楽しいことをする、”おみこし”なんだ!!
この言葉を聞いたとき、今まで感じたことのないような、わくわくする、体の中から嬉しさとか希望のようなものがわいてくるのを感じました。
学校の運動会で、遠足で、普段の生活の中で、momoは常にお友達に囲まれ、ワイワイと賑やかな中で本当に楽しく過ごしています。この子は、移動手段の道具に乗っているのではなく、みんなで楽しめる「おみこし」に乗せてもらっている。なんて素敵なことでしょう!!!

成田さんの宿は、車いすの人でも使いやすいように、お風呂なども工夫されています。
いろんな人が宿に来て、泊まり、働き、暮らしています。
私たちが泊まった日は、客は私たち家族だけ。成田さんとスタッフの方が一人おられました。
成田さん「もう一人スタッフが来るはずなんだけどね。」
私「そうなんですね。」
成田さん「今日は来ないね~。ホームレスの人だから、連絡つかないんだよね。ははは。」

はぴくろのメンバーと、みんなでぜひ、この宿に泊まりに行きたいなあ。
私の沖縄への思いは、まだまだ続きそうです。



海に沈む夕陽は、天候悪く、結局見られませんでした。連日、雷とスコール続き。
神様が「また見においで」と笑う声が、雷に乗って聞こえた気がしました。


成田さんブログ「地球でみつけた宝物」

海と風の宿HP
by hapikuro | 2010-09-18 15:21 | 日々のいろいろ
昨日の日曜日は、うちの子momoが通う小学校の地域で開催される相撲大会の応援に行きました。「高遊原相撲大会」といって、35回を数える伝統があり、私の夫も、小学生の時に出場したらしく、学校あげて、地域あげて応援する、とても熱気あふれる大会です。momoの小学校からの出場選手は、男女関係なく4年生以上。夏休みのうちから、みんなきちんとまわしを着け、校庭にある相撲場で一生懸命練習してきました。momoは車イスに乗っているので、残念ながら出場はできませんでしたが、手作りの応援うちわを持って、応援しました。


100人ほどの出場選手に加えて、応援の人々が土俵の周りを幾重にも取り囲みます。その中で、子ども達は闘います。

土俵に上がって相手を見据える子どもの目は、普段見ることのない鋭い眼差しです。

勝っても負けても、相手に対する感謝の心を持ち、最後まで礼を尽くします。

負けてしまって土俵を下り、涙を流す子の肩を抱きながら、仲間は迎え入れます。

学校の授業では得ることの難しい、貴重な体験をして、子ども達はまた一回り大きくなったような気がします。
momoも、しっかりと目を見開いて(普段は半目のことが多いのですが・・・)、土俵の上の友達や先輩ががんばる姿を見つめていました。動きづらい手の代わりに、足を振り上げて、応援していました。
私たちの方が、子ども達から沢山、沢山力をもらいました。本当に、ありがとう!!
by hapikuro | 2010-09-13 23:34 | 日々のいろいろ