はっぴーくろーばー日記

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子育て応援サークル「ハッピークローバー」のブログです。子も親も先生も、み~んな笑顔で幸せにな~れ!生きてることが「ハッピー」だ!

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学習成果発表会で。

今日は、momoの学校で、こども達の学習成果発表会がありました。一学年ずつテーマを決めて、そのテーマに沿って自分たちで調べたり、話し合ったりして内容を固め、発表の練習をして本番を迎えました。momoの「なかよし学級」では、伝統的に革細工の製作をしており(これがハッピークローバーの前身です)、こども達と先生で製作した革細工の販売もありました。5年生のなかよし学級のT君(はぴくろのメンバーです)と、momoの代わりに発表してくれる4年生の友達、その他サポートしてくれるクラスの子達がステージに上がりました。人間は動物のかけがえのない命をいただいて生きていること、たとえば牛一頭の命をいただくときに、その身体のどの部分も無駄にすることは決してないこと、なかよし学級では、牛の身体の一部としてその皮を大切に使って、心を込めてアクセサリーを作っていることを発表しました。

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頑張って発表している、T君。そして、momoの代弁をしてくれるMちゃん。周りのサポートしてくれるこども達。



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販売ブースで。



そして、販売の時間。毎年、こども達はなかよし学級の革細工を楽しみにしてくれ、今日も大盛況でした。
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この後ろ、画面には映ってませんが、実は長蛇の列(汗)。



売上金は、材料代をいただいた後、一部を学校に寄付させて頂きました。

そこで、皆さんに提案です。
こども達の活動・学習の一環として革細工を取り入れ、学校でバザー等ある時に、こども達の作品として販売されませんか?その際は「ハッピークローバー」の名前ではなく、例えば「○○学校○年○組の作品」ということでの販売なら、問題ないと思います。売上金のうち、材料代はいただきますが、利益分はその学校に寄付させていただきます。命の大切さや、こども達の活動への理解を深めていただける機会になるかと思います。
by hapikuro | 2010-11-29 00:25 | 日々のいろいろ
先日、momoの学校で避難訓練がありました。避難時の設定は、二階建て校舎の二階で授業中。どのように避難するか、避難経路や避難方法を、クラスのこども達や担任の先生をはじめとして、校長先生や教頭先生、他のクラスの先生方も含めて、学校全体で考えて下さいました。
クラスの子達は、4年生に進級するとき、本来なら二階に教室を移動させるところを、学校にはエレベーターがまだないので教室は一階にして欲しいと当時の校長先生に直訴してくれたほどの子達です。それも、何度も話し合いを重ねて、全ての子が納得の上での結論なのです。自分達で考え、話し合い、その結果を自信を持って表に出す。そういうことの出来る、こども達です。

今回の避難訓練も、momoの避難する方法を、こども達が主体となって考えてくれました。momoを抱っこして下ろすのは、先生が。バギー(車イス)は、自分たちが抱えて下ろす。そう決めてくれたのですが、バギーは重さが20キロ近くあり、はじめに考えていた子ども3人体制では、かなりの負担になりました。そこで、また話し合い。担任の先生は、その間、momoも必ず一緒に行動すること、みんなが安全に避難するにはどうすればいいか、考えることのみを伝え、あとはこども達に議論を任せておられたそうです。最初にバギーをかかえたこども達は、あまりの重さに「次はやりたくない」と思っただろうに、話し合い後、5人体制になったときも、変わらずバギーをかかえてくれました。5人になると、グンと負担が減り、移動時間も半分になったそうです。他のこども達は、momoの荷物を持ったり、避難の様子を見学したりして、近くにいてくれたそうです。

実際に有事の際には、バギーはそのままで本人のみの避難となると思いますが、それでも、momoに必要な足であるバギーを忘れずに、自分たちで避難方法を組み立ててくれたこども達。「みんな一緒に」という気持ちを、いつも持っていてくれるこども達。本当にありがとう。

避難訓練のさなか、momoはというと、こともあろうに完全熟睡。「くるしゅうない、良きにはからえ」の姫キャラにも程があるぞ、まったく。目覚めたあと、休み時間に居残り避難訓練でした。
by hapikuro | 2010-11-28 00:02 | 日々のいろいろ
momoの通う小学校の校門横には、それは見事な銀杏の木が二本、並んで立っています。数年前の台風時に、枝がかなり折れて悲惨な状態でしたが、たくましい生命力で見事に復活し、今はまた黄金色に色づいた葉を沢山揺らせて、私たちを迎えてくれます。
この銀杏、実はカップルなんです。寄り添うように立っていて、秋になると沢山の実をつけます。
見て頂くと、わかりますが・・・

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なんと、ハート形!!きゃ~。
雨にも風にも冬の寒さにも負けず、いつも寄り添っている姿・・・。
人間も、見習わなきゃ。
by hapikuro | 2010-11-27 23:12 | 日々のいろいろ

お怒りモード。

今日は、momoが言いたいことがあるそうなので、私が代筆します。

「きょうは、お昼から、「児童相談所」に、療育手帳??かなんかの手続きで行きました。係の人が二人来ましたが、最初はお母さんにばっかり挨拶して、私には一言も話しかけてくれませんでした。なので、とっても頭に来て、腹が立ったので、何を聞かれても知らんふりしようと思い、寝たふりをしました。あとで、やっぱり少し悪かったかなと思い、最後に話しかけられたとき、一応挨拶はしときました。」



腹が立ったのはよく分かりますが、寝たふりはいけません。  by母
by hapikuro | 2010-11-26 15:29 | 日々のいろいろ

ありがとう!!

このブログを見て頂いてる方、延べ人数なんと、1000人突破!!
これはパソコンで見ている人の人数で、携帯から見ている人を合わせると、更に増えます。
ブログ開設から3ヶ月弱、こんなに沢山見て頂いて、本当に感謝です!!!
これからも、皆さんにかわいがってもらえるよう、紙面作りをがんばります。
皆さんからのはぴくろやこのブログ内容に対するご意見やご要望等も、お寄せ頂けると嬉しいです。
by hapikuro | 2010-11-26 02:27 | 日々のいろいろ

老夫婦の会話?

おとといの、夫と私の会話。
(翌日が勤労感謝の日で祝日なのを知って)
夫「明日、文化の日たい?」
私「え~、明日は勤労感謝の日だよ。」
夫「あ、そうか。」

3分後。
夫「明日、体育の日たい?」
私「・・・(怒)だから、明日は勤労感謝の日だ!!って言ったろうが!!」
夫「あ??」

さて問題です。私たちは何歳でしょう?
by hapikuro | 2010-11-24 00:40 | 私事ですが・・・

出店報告。

20日、21日と連続で、出店しました。
20日は宇城市の松橋ウイングにて、「うきあかり」というお祭りに。
21日は、江津湖療育医療センターにて、「福祉機器展」に、お世話になりました。

20日は、宇城市が地元のHちゃんとママが中心となって、販売をしてもらいました。「うきあかり」は、夕方になると持ち寄られた手作りのランタンに灯がともり、とても幻想的な雰囲気になるそうです。私も見てみたかったのですが、今回は別件があり、宇城まで行くことが出来ず・・・残念でした。Hちゃんママが写真をしっかり撮ってきてくれました(^o^)。お世話になりました~!以下は、Hちゃんママのレポートです。

11月20日 松橋ウイングにて「うきあかり」フリマ出店。
参加者 M家(Rくん)、H家(Mちゃん)、H家(Kくん)、I家(Hちゃん、クラスのお友達のKくん)

客足はボツボツでしたが、こども達の店員さん体験、お買い物体験や、ちょっと広めのブースにマットを敷きちゃぶ台を置き袋貼り作業やお絵かきなど、お茶の間な雰囲気を楽しみました。
日が暮れてからは屋外のランタンに灯がともり、壮観でした。
ペットボトル、牛乳パック、竹…   みんな良く考えるなあ…   すばらしかったです。

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Hちゃんママ撮影。来年は、見に行きたいよ~。


21日は、江津湖療育医療センターにて「福祉機器展」に出店しました。この展示会は、内容が本当に幅広いです。車イス、バギー、福祉車両、床ずれ予防のマット、吸引機等の医療機器、口腔ケアグッズ、コミュニケーションのためのパソコンやスイッチ類、飲み込みが難しい人の為の食事等々・・・2年に一度の開催だそうですが、しょうがい持つ人が暮らしやすくなるためのアイテムがぎっしりでした。はぴくろの出店は、今回が初めてですが、メンバーのTくんママがセンターの先生にはぴくろのことを紹介してくれ、出店が実現しました。Tくん、ママ、ありがとう!会場はとても和やかな空気で、センターのスタッフの方もよく声をかけて下さり、ありがたかったです。改めて、この場を借りて御礼申し上げます。次回もご縁がありましたら、ぜひよろしくお願い致します。
この日のメンバーは、Tくんとママ、Kくんママ、パルちゃんとパルママ、Yくんとママ、Aちゃん一家、momo、T先生。午後からは、Yちゃん一家、Dくんママとパパ、A先生が来てくれました。他にも、momoが入学前に通っていた通園施設時代のお友達や、市内の学校に通う友達一家が遊びに来てくれ、とってもにぎやかでした。わあ~、楽しいなあ。と思いながら出店終了の時間になり、私は例のごとく写真を取り忘れ(!!!)・・・。パルママに、「写真撮ってたら、ブログに載せさせて~」と泣きつき、譲って頂きました(涙)。パルママよ、ホントにごめんなさい。

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パルママ撮影。今回の新作で~す。沢山作ったのに、売り切れました。

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みんな帰ったあと、今更感の漂う写真撮影。しくしく。
by hapikuro | 2010-11-24 00:28 | 活動報告

二度目の誕生日

今日11月20日は、(わっ!もう昨日になってる。汗。)momoの二度目の誕生日、大事な記念日です。
以前のブログでもお話ししましたが、3年前の11月20日、momoは大発作を起こし、それが引き金となって多臓器不全となり、生死の境をさまよいました。現在の医学の常識で言えば、おそらく命を落としていた状態でした。クラスのこども達が、先生方が、momoをこの世界に引き戻してくれました。「みんなのところに帰りたい。」その一心で、momoは奇跡を起こしました。今は、以前は出来ていた口からの食事も厳しく、胃から直接栄養摂取している状態で、周りの人を巻き込むような笑い声も上げなくなりました。でも、momoはあの日から生まれ変わったのだろうな、と思います。「親ばかだ」と思われるのも承知で言うならば、ひとつ上のステージに上がったような気もします。時々、momoの顔を見ていて「観音様のようだな。」と思うことさえあるのです。

そして、あの大発作、多臓器不全から復活していく様子は、親である私も変えました。この子は弱い、これからもずっと守っていかなくてはならない、と思っていたのが、本当は、私なんかの及ばない、強い強い意志と生命力を持っていたことに気付かされました。そして、その力はこども達みんなが持っているものなのかもしれない。momoがあの日発作を起こさなければ、私はこんな思いを抱くこともなかったでしょう。この「ハッピークローバー」を立ち上げよう、と思うこともなかったでしょう。

学校の先生方は、今でもあのときの話をこども達にして下さいます。こども達は、あのときの様子を昨日のことのように覚えていて、そのときmomoが来ていた服まで言い当ててくれました。一年に一度しか誕生日は来ないのに、こんなにみんなから大事に思われている誕生日も持ってるって、なんて幸せなんだろうね。

これから先の長い人生、ずっと一緒に、というのは難しいかもしれない。でも、今しかない大切な時に、同じ時間を生きているこども達。お互いを大切に、そして自分を大切に、「今」を大切に生きて欲しい。

こんなことを思う親のかたわらで、momoは今日一日、何事もなかったかのように眠り、目覚めると、最近よく見せてくれる笑顔で私を見てくれるのでした。
by hapikuro | 2010-11-21 01:46 | 私事ですが・・・

夢で会えたら。

momoのクラスメイトの子達は、時々、momoの夢を見たと話してくれます。
Mちゃんは、momoがぱちぱちと拍手をしているところを。
Hちゃんは、momoが「サッカーしたい」と言ったので、「バギーだから、散歩しよっか」と答えたら、「チェッ、けち」と言われたそうです。なんという暴言。Hちゃん、ごめんね。
momoを夢の中にまで登場させてくれるこども達。その姿は、おしゃべりしたり、動いたり、普段のmomoとは少し違う様子です。それは、こども達が「こうあってくれるといいな」と望むmomoの姿なのかもしれません。こども達のこの心が、私は本当に嬉しい。みんな、ありがとうね。

私の夢の中には、momoは出てきてくれません。「ねえ、お母さんの夢には出てこないの?」と尋ねると、「え~、いっつも顔見てるじゃん。めんどくさいけん出てこんばい」的な顔をされました。

チェッ、けち。
by hapikuro | 2010-11-18 23:40 | 日々のいろいろ
先日、「オハイエくまもと」主催の映画上映会に行ってきました。このブログでも紹介した、「1/4の奇跡~本当のことだから~」です。

いろんな意味で、いろんなことを考える映画でした。

養護学校の先生が出会ったこども達との様々な話を通して、「病気もしょうがいも意味があって存在する。必要でないものは、この世にはない」ということ、「あなたはあなただから素晴らしい」ということを伝え、「人間だけでなく、すべての命あるものがひとつの源から生まれる」ということを示していくドキュメンタリーです。
映画の中で、古代ペルーの遺跡から発見された布に、指が6本ある手と、その周りを、五本指の手が包むように取り囲んでいる刺繍がありました。それは、古代の人々は何らかのしょうがい持つ人を、宇宙や神と交信する特別な役割を持った人としてあがめ、大切にしていた現れだということです。そして、現代に転じて考えると、「私たちが今元気に生きていられるのは、過去に病気やしょうがいを持ち、苦しい思いをしてきた人々のおかげである。今も、私たちの未来の子孫のために、病気やしょうがいを背負って生きていてくれる人が沢山いる。そういう人を、私たちは支えていかなければならない」のだそうです。

それって・・・。

「自分たちのために、あの人達は病気やしょうがいを持って、苦しい思いをしている。だから、あの人達を大切にしなければいけない」???それは、いわゆる「健常」なひとの傲慢ではないの?
誰も、しょうがい持って生まれたいとか、病気を持って生まれたいと思う人はいないはず。それでも、神様から授かってしまったものを受け止めて、「なんで自分が?」という苦しい気持ちを自分の中に落とし込みながら、生きている。それを、「私たちが健康なのは、あなた方のおかげです」と言われて、「だから、大切にしてあげます」と言われて・・・。そんな、「親切心」なんかいらない。
momoは、神様からしょうがいを授かって、生まれてきました。それを受け止めて生きています。私は、この子がこの世で生きた証を残せるとしたら、いったい何だろう?と思いながら育ててきました。学校に行き始めて、人はみな同じということ(当たり前のことですが)や、相手の思いを自分のこととして思う大切さを、momoを通してこども達が気付いてくれる場面に何度も出会いました。これが、momoがここにいる理由なんだろうな、と思えるようになりました。でも・・・。momoの本当の気持ちは、どうなんだろう。

身体いっぱいに風を受けて、思いきり走りたい。
お友達とおしゃべりしたり、大きな声で歌いたい。
ハンバーガーなんかを大きな口を開けて、ほおばりたい。
やりたかったこと、見たかったもの、たっくさんある。

それなのに、「あなたは、誰かが引き受けなくてはならなかったしょうがいを、引き受けて生まれてくれた。だから、大切にしてあげます」と言われても、納得は出来ないでしょう。健康に生まれた者の傲慢から来る言葉としか、思えません。

「あなたはあなたのままで、素晴らしい」と言われても、「じゃあ、そういうあなたは、私と同じ境遇にあったら、『自分はこれで素晴らしい』と心から言えますか?」ということです。

確かに、momoがしょうがいと共に生きていることで、そのことがきっかけで素晴らしい出会いがたくさんありました。多くの仲間達に囲まれて、「本当に、この子は幸せ者だ」と思うこともたくさんあります。でも、それでmomo自身が「私はしょうがいと共に生まれてきて、良かった。」とは、決して思えることはないでしょう。私もみんなと同じように、走りたい。歌いたい。食べたい。そう思っているでしょう。

それでも、今の自分を丸ごと受け止めること。その上で、人生を楽しむこと。人を愛して、尊敬して、大切にすること。


とても難しい。


様々なことを考える、映画でした。
by hapikuro | 2010-11-16 21:11 | 日々のいろいろ